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フットケアサロン遊

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自己紹介

  • 執筆者の写真: ようこ さかした
    ようこ さかした
  • 2024年10月16日
  • 読了時間: 3分

更新日:3月14日





改めて、ホームページ開設ができたのは、協力を頂けた皆様のおかげであり、感謝の気持ちでいっぱいです。

まずは自己紹介・・・ということで私のことを書かせて頂きます。 私は、医療福祉介護の分野で社会福祉士や介護支援専門員として約20年仕事をしてきました。

大きな転機となったのは、主人の父の足(足爪)をケアしたいと思ったことでした。

 

主人の父は、癌を患い、自宅にて介護保険サービスを利用しながら母や姉がサポートをしていました。

元々、アロマが大好きで資格も取得していた私が、父の為にできたのは、一回のみでしたがアロマトリートメントでした。

食事もなかなか摂れず、私の腕より細くなっている父の足。ようやく触らせてもらったその足は冷たく、足先を見ると、親指の爪は厚く肥厚し、グラグラと動くような状態でした。足や爪が、少しでも何かに触れると「痛い」と父は顔を歪めて言っていました。

靴下も爪への刺激となり履けず、毛布の繊維や布団の重みも痛みに繋がるような状況。

素足の父は布団から足先を出し、毎日寒かったと思います。 毎日冷たかったと思います。

この父の足を、何とかケアしたい。 私が父にできることは、この足のケアなんじゃないか。

そう想ったことが私の人生の転機となりました。

 

父の足のケアをする!と決めた瞬間から、猪突猛進・・・ 友人からフットヘルパーという資格があることを聞き、フットヘルパー協会のことを知りました。 迷わず資格取得を目指し学び、鹿児島初のフットヘルパーとなりました。 現在はフットヘルパーを育てる講師となることもできました。

 

ただ。一番したかった主人の父の足をケアすることはできませんでした。 父は私がケアできるようになる前に旅立ってしまったからです。

私ができることで、父に何かしたかった。 私にしかできないことで、父を笑顔にしたかった。

父の足を、父の負担を、父の苦しさを、少しでも軽くしたかった。

もう叶わないことではあります。

けれど、父が私に大きなきっかけをプレゼントしてくれて、背中を押してくれたのだと、今は思っています。

 

私の叶わなかった想い。これから先の未来に、同じ想いをする人が居て欲しくない。

気軽に相談ができる先が増え、残念な想いや悲しい想いが、蔓延することがない鹿児島で人生を送りたい。このような想いでコツコツではありますが足の大切さを伝える活動をしています。

 

現在、完全予約制のフットケアサロンを鹿児島市西田で行っております。また、高齢者等施設への出張フットケアや、ご自宅への出張フットケアも行っております。

またフットヘルパーを育成する基礎講座の講師として、そして講演会等での講師活動も精力的に行っております。

まずは、フットケアということを、大切な足をみるということを、多くの方にお伝えしていきたいと思っています!!


 
 
 

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